2011年08月12日

ハチ刺されたら?


 漢方薬 漢方相談 治療 にきび 皮膚炎 アトピー 不妊症 婦人科疾患 膝の痛み 関節痛

 リュウマチ 静岡県 島田市 漢方薬の小林薬店へ

 こんにちは。

 昨日,am6;30分に電話があったあともう1本電話がありました。

 「ハチに今、刺されたんだけど、どうすればいい」というものでした。

 (私)「まず、針が刺さっているか確認して、無ければ、水で流しながら患部周辺を指でつまんで、

    毒を押し出して」

    「その後、黄連解毒湯を水に溶かして塗って。黄連解毒湯を飲んで。」

 (ほかに薬が無かったため、応急措置として黄連解毒湯を塗ることを指示しました)

 これで電話は切りましたが、開店と同時に来店され、腫れも痛みも取れたことを確認。

 紫雲膏と黄連解毒湯を2日分お渡ししました。

 夏から秋に掛けてハチの活動が活発になるため注意が必要ですね。

 ハチ刺されたら・・・?をまとめてみました。

 ① できるだけ現場から遠ざかる。 数十メートル離れれば追ってきません。

 ② 毒を押し出す。 患部周辺を指でつまんで毒を押し出します。

 ③ 傷口を洗浄し、冷やす。 ハチの毒は水に溶けるので、

    水で流しながら毒を押し出すとより効果的です。
    
    水道が無い場合はぬれタオルをあててください。

 ④ 薬があればつける、飲む。 抗ヒスタミン軟膏や副腎皮質軟膏があれば塗布する。

   当店では、紫雲膏や紫椿油をお勧めしています。

   黄連解毒湯(腫れや炎症を取る)感応丸(血熱を去り心臓を守る)飲むと

   治りが早く痛みもすぐに消えます。

 ⑤ 気持ちが悪くなったり、顔が青くなるなど全身症状が強く出るようなら安静にして、

   医療機関に早く行ってください。

 安全で楽しい夏にしたいですね。


 参考文献 アウトドア救急ハンドブック 小学館

 


同じカテゴリー(季節の過ごしかた)の記事画像
屠蘇散、和の風習
秋は乾燥
熱中症予防に
梅雨・皮膚トラブル
山紫陽花
大札山
同じカテゴリー(季節の過ごしかた)の記事
 もう鼻炎は始まっている。 (2012-02-22 19:55)
 冬は収蔵の季節 (2012-01-12 20:48)
 冬は収臓の季節 (2012-01-11 21:09)
 ミッションインポシッブル・ゴーストプロコトル (2012-01-09 11:40)
 冬は収蔵の季節 (2011-12-27 19:56)
 屠蘇散、和の風習 (2011-12-07 16:11)

Posted by 小林 at 15:43│Comments(0)季節の過ごしかた
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
ハチ刺されたら?
    コメント(0)