2011年05月09日
大札山

こんな花が咲いていました。
電波反射板から青部集落方面 大井川は蛇のようです。
最初の林道付近から
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5月8日 日曜日は、久しぶりに山に行ってきました。
南アルプス前衛の「大札山」です。
川根本町(旧中川根町)上長尾からの林道を45分ほど車で走れば、簡単に登れる山ですが、
それでは物足りないので、大井川鉄道「駿河徳山駅」から藤川集落を抜けて登ってきました。
大札山登山口の看板を登り始めると、
いきなり薄暗いトンネルのような登山道で日が差し込みません。
馬でも通れるような幅のある道なので、昔は材木など運んだのでしょうか?
それにしても日頃の運動不足が応えますね。
鉛のような重い体を一歩一歩、引きずるように登り、何とか林道に。
そして休むことなく、ただただ登ります。
休憩はしないように、まだまだ登ります。
何故かというと、数年前の6月、同じ道を登った時、5分だけ休憩のため腰を下ろしました。
すると5,6匹のアブが顔や首筋の肌を露出したところめがけてブンブンと、舞って
くるのです。
足元を見ると数匹の山ヒルが奇妙な運動をしながら登山靴を登ってきます。
「血を吸われてなるものか」山ヒルを払いのけ、すぐに登り始めたのですが、
アブがしつこく目や鼻や耳、首の後ろを飛び続け、どんなに追い払っても、
登り続けても、約2時間の間、血を吸おうと追いかけてきたのです。
やっとアブがいなくなったと思い、腰掛け何気なく右足のズボンをめくってみると、
血を吸って丸々と太った山ヒルが3匹、すねとふくらはぎに・・・・・
恐る恐る左もめくると1匹すねに吸い付いていました。
ナイフでつつくと、もう満腹なのかポトリと落ちて消えてしまいました。
登山口では、ディート12%の強力虫除けスプレーを登山靴にも足首にもたっぷりとつけたのに・・・
痛くもかゆくも無いのですが、血が止まりません。
絆創膏をはっても血は止まらず、結局家に帰ってしばらくするまで、血は止まりませんでした。
・・・・・そう、もうこんな思いはしたくはない。
絶対に腰掛けないぞ、なるべく立ち止まらないぞと言い聞かせ鉛に鞭打ってのぼりつづけ
湿度の高いジットとしたいやな所は抜けました。
ただ、季節が早いのかアブも山ヒルも現れづ、2~3匹のハエだけが少しの間、まとわり付くだけで
無事でした。
気が付くと心地よい風が通り抜け、なんとも気持ちがいいのです。
そこからは景色のいい電波反射板のところで横になり、体を休めつつのんびりと
頂上へ。
帰りは同じ道をゆっくりと下山し、立ち寄った川根温泉で体をほぐしながら、
一日を振り返りました。
そういえば、山の中では、一人の人とも出会いませんでした。
Posted by 小林 at 20:23│Comments(0)
│季節の過ごしかた